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目標・ビジョン

 視覚障がい者が安心して趣味や交流の場を持つ機会は限られており、社会全体としても「障がい者と健常者の共生」に向けた取り組みが十分とは言えません。本サークルでは、視覚障がい者が音楽活動を通じて社会とつながり、生きがいや自己表現の機会を得られる場を提供することで、この課題の解決を目指します。この活動は音楽サークル「KOBE Dream Echoes」の活動を通じて、視覚障がい者の社会参加の促進および福祉意識の向上を目的とする地域共創型プロジェクトとも考えています。

 さらに本サークルは将来的に神戸市民と視覚障がい者が共に音楽を創る「共創型音楽活動」を展開します。市民から募集した作詞案やAIを元に、視覚障がい者で構成される「KOBE Dream Echoes」が楽曲を制作・演奏などを行いオリジナル楽曲として完成させます。楽曲のテーマは一般的な商業曲ではなく、障がい者福祉や共生社会をを反映したものであり、視覚障がい者や支援者の想いを社会に発信するものです。

 完成した楽曲は、一部ミュージックビデオも制作予定であり、地域イベントや演奏会にて上映等を通じて、より広範な地域社会に届けられます。これにより、音楽を媒介とした障がい理解と心の交流を育み、障がい者と健常者が共に支えあうインクルーシブな社会づくりを目指します。さらに、最先端医療が進む神戸市において、医療と福祉バランスの取れた発展が求められる中、本活動は「医療と福祉の共生」、そして「障がい者と健常者の共生」という理念を、音楽活動を通じて地域に具現化することを最高位目標としています。

輝いているドラムセット

自己表現

​視覚障がい者が音楽を通じて自己表現と社会参加を実現すること

​音楽経験の有無に関わらず、誰もが安心して参加できる環境づくり

全員参加

大勢の人たちが空に向かって手をひろげています

共助共感

仲間と共に支え合い、喜びや達成感を共有するコミュニティ形成

4人の人が互いに手首を掴んで、きれいな四角形を作っています

創作発信

オリジナル曲の制作・演奏を通して、自分たちの声を社会へ届ける

澄み切った青空の海側から見た、神戸の風景。左側には赤い神戸タワー、その横には高いビルが建っています
手のひらに一握りの土が盛られ、その中から可愛い新芽が顔を出しています

地域共生

​神戸から、希望・勇気・共生のメッセージを音に乗せて発信すること

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